熊本生まれの熊本育ち。
田舎の古い習慣に
ずっと生きづらさを感じていました。
熊本県庁に入ってすぐ、先輩に誘われ
地域づくりの活動に参加。
公私にわたり
頑張る人たちを応援することが楽しみに。

３９歳の時に息子を出産。
仕事と育児の両立のつらさとともに
好きな仕事ができないもどかしさを感じ、
改めて女性の生きづらさに直面しました。
そんな時に、男女共同参画センターに転勤になり、
ジェンダー視点の相談という仕事に出会いました。
 
熊本地震の際、出張相談に行った先で、
「被災者」と「女性」ということで
二重に苦しんでいる方々に出会い、
話し終えた後のほっとした顔を見て
話すことの大切さを知りました。
 
その後、転勤になった福祉事務所では
障害や疾病でつらい思いをされている女性に
たくさん会いました。
 
一人でも多くの女性が
自分の人生を生きられるように、悩みを聞き、
必要な手続きにつなげる支援が必要と思い
県庁を辞め